
「サステナブルな社会」を本気で実現するための
2030年に向けた企み、『YUIDEA 2030ビジョン』
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2030年に向けた企み、『YUIDEA 2030ビジョン』
2030ビジョンへのチャレンジ
2022年10月1日に、2030年に向けた新・成長戦略「YUIDEA 2030ビジョン」を策定し、ありたい姿の実現に向けて、全社一丸となってチャレンジを続けています。
当社の基盤事業である「お客さまの価値づくり」においては、変化の著しいに時代において、お客さま自身がまだ気がついていない機会やリスクを先読みし、お客さまが取り組む必要があるテーマや課題について、積極的に提言・提案をさせていただくことで、お客さまから選ばれ続けるビジネスパートナーとなることを目指しているほか、それらの取り組みを通して生み出された様々な価値は、ほかのお客さま、あるいは社会全体の課題解決にも資するであろうと私たちは考えており、それらを起点に「自社の価値づくり」として、“ソーシャルグッド”な新しいサービスの創出にもチャレンジしています。
今回は、「YUIDEA 2030ビジョン」について理解を深めるために、当社の社員が代表の細矢と対談しました。
<参加者>
大村さん=2022年中途入社
平澤さん=2019年中途入社
福満さん=2023年新卒入社
新しいYUIDEAを共に築くために
社員
YUIDEAが目指す「持続可能な社会への貢献」や「ソーシャルグッド」と聞くと、自分には社会貢献のような印象があり、「お客さまの価値づくり(顧客事業支援)」とどう結びつくのか、うまくイメージできていません。
細矢
企業が持続的に事業活動を行うためには、企業活動を通じて一定の収益を確保していくとともに、ステークホルダーが求める様々な社会課題にも対応していくことが求められるようになってきました。米国の著名な経営学者であるマイケル・ポーター氏は、「CSV(Creating Shared Value)=共有価値の創造」を提唱しており、社会価値と企業価値を両立させることを多くの企業が意識して取り組んでいます。
当社は、1995年の設立当初から「持続可能な社会」「サステナビリティ」を重視した企業活動および事業活動を行ってきました。また、生活協同組合(生協)の事業支援を通じて、生活者のくらし課題に長年寄り添ってきた事業もあります。
そうした背景・組織文化を持つYUIDEAだからこそ、お客さまの事業が持つ本質的な価値を理解し、それを社会価値(社会・生活者のくらしを支える、課題の解決につながる)と結びつけて企業の想いを届け、ステークホルダーに共感・共鳴してもらうことでお客さまのファンづくりにつながり、またお客さまのサステナビリティにも寄与すると考えています。

社員
「お客さまの価値づくり」や「自社の価値づくり」を目指して、様々なチャレンジをしていくことは理解できたのですが、これらが実行できたときに、YUIDEAはどういう存在になっているといいのでしょうか?
細矢
『「ソーシャルグッド」を実践している会社といえば、YUIDEAだよね』と、誰もが知っている存在を目指したいと思っています。
この「ソーシャルグッド」は、例えば「サステナビリティ」や「エシカル」にも置き換えられるかもしれません。
企業価値と社価価値をつなぐ役割を担い、社会課題やくらし課題と向き合って世の中に一石を投じる存在。私たち自身が、コミュニケーション事業会社として世の中をよりよくする起点となることが、私たちのありたい姿です。
社員
2030ビジョンを実践し、ありたい姿に近づくために、私たち社員は、日々の業務で何を意識して取り組むとよいでしょうか?

細矢
「YUIDEA 2030ビジョン」を策定した際に、『「変える」を力に。みんなで創る』という社内に向けたスローガンを打ち出しました。これは、社員一人ひとりが成長ドライバーであるということと、チャレンジを恐れずに進んでいこうという私から社員の皆さんへのメッセージです。
この変化が著しい時代において、変化を軽やかに乗り越えるには、社員一人ひとりが風向きを捉え、「考動」できる力を身につけることが必要です。そのためには、目の前の課題解決に没頭・埋没することなく、その背景や要因に目を向けて自分たちが本当になすべきことは何かを考え、実践していくだと思います。
また、私たちは「チーム」で仕事をしています。一人では突破できないことも多いですが、チーム一丸となって困難に立ち向かえば、小さな可能性をより大きく拡げることができるはずです。一人ひとりの<考動×チーム力>を成長の原動力として、新しいYUIDEAをともに築いていきましょう。
対談を終えて
『「ソーシャルグッド」を実践している会社といえば、YUIDEAだよね』という将来像がとてもしっくりきました。そのために目の前のタスクだけでなく、お客様の事業全体や社会の動きにも視野を広げていきたいと思いました。YUIDEAにはさまざまな専門性を持った社員がいるので、自分と違う視点を持った方とコミュニケーションをとることで、視野を広げやすい環境を生かしたいと思います。「サステナビリティ」の世界では、近年 “ウォッシュ”が問題となっています。「情報開示」と「ブランディング」の2つの意味のコーポレート・コミュニケーション、また「企業活動」と「生活者のくらし」の両方に長いこと向き合ってきたYUIDEAだからこそ、“ウォッシュ” のない真の「お客さまの価値づくり」をめざせると考えています。また、そんなYUIDEAもとってもあたたかい「チーム」です。例えば上司も「さん」付けで呼んで積極的に意見を発信します。…ですよね、細矢さん?(笑)「変える」を力に、みんなで創っていきましょう!
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